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認知症
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アルツハイマーの進行

改善が期待できる病気や一時的な症状の場合がある
認知機能の低下には、様々なリスクファクター(要因)が影響するとされています


 加齢
 脳卒中(気づかない程度の脳梗塞含む)
 糖尿病を始めとする生活習慣病
 心疾患
 脂質異常症
 高コレステロール
 高血圧
 頭部外傷
 ストレスや不安
 うつ病
 甲状腺機能異常
正常圧水頭症
メタボリックシンドローム
肥満
過度のエストロゲン/テストステロン欠乏
アルコール・薬物の影響
ビタミンB12欠乏
喫煙歴
不健康な食生活
社会的孤立
心身エクササイズの欠如
認知症等

こうした状態のまま長期間放置すると、脳の細胞が死んだり、恒久的な機能不全に陥って回復が難しくなってしまうため一日も早い受診が重要であるとされています。
アルツハイマー型認知症は進行性の病とされ、一般的に内嗅皮質、海馬で始まり、ゆっくりと他の領域へと広がると考えられています。メイヨークリニック(MayoClinic)の研究*によると一般市民の転換率は1-2%であるが、軽度認知障害(MCI)の場合、約15-20%が毎年アルツハイマー病に移行するとされています。

もう年だからしょうがない、という方もいますが、アルツハイマー型認知症についても早期受診、早期診断、早期治療は非常に重要です。
【早期の発見の重要性】
・お薬により進行の遅延が期待される
・病気が理解できる時点で受診することにより生活上の障害を軽減できたりトラブルを減らすことができる
・障害の軽いうちに後見人を自分で決めておく等、自分で自身の生き方を選択、全うできる

【参考】
MayoClinic
WHO
厚生労働省





あたまの健康チェック(MCIスクリーン)は認知機能の一般的な評価を提供することを目的とします。
認知機能に関与し得る病状または病気を診断する、あるいは、治療することを目的としたツールではありません。