60歳以上の再雇用就労者のための
企業健診項目に。
「職員を健康起因の事故・トラブルから守りたい」
「熟練職員には、できるだけ長くお勤めいただきたい」
資格業務、特殊技能職、重要事項説明を伴う業務
シルバー人材の労働衛生管理の新指標として
あたまの健康チェック®は、従来の認知機能検査が不得手であった
若年層(30歳~)や
もの忘れの訴えのない頃から受けられます。
正常範囲での「あたまの健康」状態の経時変化を定量観察いただけます。
簡易認知機能スケール あたまの健康チェック®は、2019年3月付で、神奈川県庁により「ME-BYO BRAND」に認定されました。
「ME-BYO BRAND」とは
認知症は、介護を受ける理由第一位であり、本人や家族の精神的、身体的、経済的負担が甚大であるとWHOや厚生労働省も警笛を鳴らしています。壮年期に罹患の多い生活習慣病やメタボリック症候群、睡眠障害やうつなどは、認知機能低下を伴うことが分かっており、働きざかりの頃から自身の認知機能の状態を客観的に把握し、認知機能低下のリスク要因を早い時期から管理することが予防策として推奨されています。これまで知る事の出来なかった自身の認知機能を確認する機会を定期に提供することにより、労働者の自発的な健康増進活動を誘導し、職業寿命の延伸に寄与する企業体質の構築に寄与します。
あたまの健康チェック® は、社内の総務・人事でも運用可能な認知症ではない健康な方向けの簡易認知機能スケールです。
働き方改革に伴う再雇用や定年の延長・撤廃により高齢労働者は今後一層の増加傾向にあるといわれます。
従業員の高齢化に伴い、安心・安全なお客様サービスの提供や従業員による運転業務、契約業務、特殊技能種における健康起因の事故・トラブルの防止を目指した労働衛生管理の一環としての定期認知機能スクリーニングが推奨され、すでに多くの現場で活用されています。
あたまの健康チェック® は、社内の総務・人事でも運用可能な認知症ではない健康な方向けの簡易認知機能スケールです
団塊ジュニアである40-50代の年齢層は、組織の中でも管理業務を担う重要な人事層ですが、その両親世代は70代を迎えており、介護が必要となってくる年代でもあります。介護離職は年間10万人ともいわれていますが、団塊ジュニア世代では兄弟姉妹の数がこれまでよりも半数以下になっていることからも今後、両親の介護に伴う離職の件数は倍増するともいわれています。団塊ジュニア世代が、ご両親の認知機能をモニタリングできる環境を提供し、以って、労使共に望まない介護離職を積極的に予防する取組みに、あたまの健康チェック® は寄与します。
脳ドックにおいてしばしば発見される無症候性もしくは潜在性病変は、脳卒中発症,認知症発症・認知機能低下に有意に関与しているといわれています。コンピューターを利用した認知機能スクリーニング検査の使用の有用性が報告されており、今後の脳ドックの標準認知機能スクリーニング検査として普及する可能性が示されています。あたまの健康チェック® は、システマテック・レビュー*においても有用事例としてその実績が参照されています。事業者さまにおかれましての脳検診前の一次スクリーニングとしてあたまの健康チェック®をご活用ください。
* Wild K, et al: Status of computerized cognitive testing in aging: a systematic review. Alzheimers Dement 4: 428-437, 2008
健常群~前臨床期~MCI群における認知機能の経時観察には、検者の資格や知識、観察力の影響を受けない客観定量スケールであるあたまの健康チェック® の利用が最適です。あたまの健康チェック®は、米国FDAによる新薬治験時のアウトカムスケールの一つとして採用されていることをはじめ、これまでに、AMED研究事業*1や省庁委託研究事業*2、国立大学・研究機関、民間企業・団体による様々な研究における認知機能スケールとして多数のご採用実績があります。
健康増進事業、介護予防事業の領域においては、今後様々な介入の効果を定量的に示すいわゆる「アウトカム評価」が求められる時代となってきています。あたまの健康チェック®は、学習効果なく評価者の職能にも影響を受けることなく、安定した認知機能評価を行うことができます。介護の現場でのADL評価に加えてあたまの健康チェック®による認知機能スクリーニングを実施することにより、微細な認知機能低下を客観的に察知し、認知症の発症や重篤化を防ぐための地域連携の初動を早められるという利点もあります。